祝・年末調整業務完了

祝・年末調整業務完了

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今日は土曜日 当社は定休日でございます。
でも現在会社にいます。
え 何の仕事かですって?
年末調整関係書類の仕事です。
今年一年は税理士に丸投げせず
できるだけ勉強の為に自分でやってみようと
決めましたが、大苦戦です。
特に今回は当社の給料は10月から発生してますが
1月に前職場の給料ももらってます。
どうすればいいんだーーー叫び

と思っていたら魔女っ子さんより下の本を
お借りしました。

東京メトロポリタン税理士法人」という
なんだかおいしそうな会社さんが監修している
「平成22年度「年末調整」まるかじり」という本です。
この本はチョーおすすめです。例がすべての業務で
リンクされていますので、分かりやすいです。
来年の自分へのおさらいの為に流れを下記に書きます。

通常サラリーマン時代に年末提出した資料はこれですね↓

「平成22年度分給与所得者の保険料控除及び配偶者特別控除の申告書」
ですね。これまでなにげにしかも適当に出してましたが
この書類をなめてはいけません。しいては来年の
市民税にまで影響しかねない書類でした。ガーン
まずはこの書類を書き上げると通常は経理の方で
こんな書類を作っています。

「平成22年分給与所得に対する所得税源泉徴収簿」
これに経理の人は数字を記入していきます。
そして出来上がった計算結果をもとに
「給与支払報告書(個人別明細書)」を記入します。↓

この書類は3枚複写式になっており
上2枚は市役所へ提出し、役所は
「こやつはこんだけ給料もろとるから市民税こんだけ取ったれ」えっ
という根拠の書類になります。
そしてなんと複写の3枚目がサラリーマン時代にもらっていた
源泉徴収票になります。叫び
知らんかった。源泉徴収は税務署から発行される書類かとぐぅぐぅ
そして「給与支払報告書(総括表)」を作成します。↓

この書類は会社として税金関係の担当は誰で
まとめて引き落としする口座は○銀行ですという
役所への提出書類です。
そして源泉徴収に総合計金額を
「平成22年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書」↓

を記入し、「不動産の使用料等の支払調書」に
今年払った事務所家賃と支払先(貸主)を記入します。

ふー 結局は「平成22年分給与所得に対する所得税源泉徴収簿」を
作成しないと前に進まないのですが、そのためには
毎年提出していた「平成22年度分給与所得者の
保険料控除及び配偶者特別控除の申告書」がなければ
計算できないので、サラリーマンのみなさんは
早めにこの書類を提出しましょうね。

さあ 月曜日は税務所と市役所へ特攻だーグー