九州高校野球秋季大会 準々決勝 宮崎日大対創成館

2019年(令和元年)九州高校野球秋季大会 準々決勝 宮崎日大対創成館の試合を見てきた

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2019年(令和元年)九州高校野球秋季大会 準々決勝は我が鹿児島の雄 鹿児島実業を叩きのめした宮崎日大と長崎の創成館

宮崎日大の先発は1回戦の鹿児島実業戦でスーパーリリーフを見せた2年の岩崎優太投手かと思いきや またも1年生エースナンバーの谷本宗弥投手(昨日の投球はこちら
宮崎日大の監督さんから お前に期待しとるんやでーという心の声が聞こえてきそうな采配です。
一方 長崎の創成館先発は2年生エース白水巧投手(166㎝ 66キロ)


ストレートと大きなカーブのオーソドックスなサウスポーですが 動画の1球目でも分かるように 右バッターの外角にナチュラルシュートするボールが効果的で強打の宮崎日大も捉えることができません。
そして 宮崎日大は1回・2回で序盤から3点を失い またしても(想定内?)1回戦の鹿児島実業戦でスーパーリリーフの岩崎優太投手が3回から登板

この日は特にバックネットからマウンドに向けて強風 いわゆる向かい風で変化球が切れるデーでしたので 宮崎日大 岩崎投手のスライダーも鹿実戦よりキレッキレ!! 創成館をその後 0点に抑えます。
(背番号10が岩崎投手です おっきい)

そして 宮崎日大の7回の攻撃で3番サード松尾和思選手(2年 180㎝ 68キロ)が起死回生のスリーランホームランで3対3の同点にします。

この松尾選手 1回戦の鹿実戦でも当たりまくっており 最後は敬遠でしたが 今日もここで貴重な一発。打撃センスの塊みたいな好打者でした。
試合は9回まで譲らず迎えた創成館の最終回にタイムリーツーベースが出て創成館のサヨナラ勝ち。長崎 創成館が春の選抜甲子園出場をほぼ確定しました。宮崎日大 岩崎投手のこの九州大会 初の自責点が敗因を決める失点となりました。


正直 宮崎日大の岩崎投手の投球は打たれる気がしないほどの安定した投球で 先発で使っていたらと思ったのは私だけでしょうか。
宮崎日大 楠田監督としては わしのチームは後半必ず追いつける打撃があるから 岩崎投手の登板を引っ張るだけ引っ張って 後を託すって作戦だったのか と思ってしまうほど 安定感抜群の宮崎日大 岩崎投手でした。甲子園で見たかった!

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