結構前に情報は入っていたのですが
ようやく 地元新聞に情報が掲載されたので 私もアップします。
私が幼いころ(中学生くらい)にまだ1Fがオーナーが経営する洋服屋の巴里屋さんだったころ 従兄弟のお兄さんにつれられて、革ジャンの金額が28万だったのを覚えています。
立地としては 鹿児島で最も通行料の多い交差点に面する場所ですので 鹿児島では最一等地ですね。
1Fは貸主の高級紳士服店であったあと 地元のジーンズショップに変わりました。
その頃の募集賃料データがありますが 一体ジーンズ屋の利益率はいくらなんだろうと
唖然としました。しかし リーバイス以上に出来のいいユニクロジーンズ(?)の出現により
天文館の一等地を網羅していたジーンズショップが立て続けに撤退。
その後 現時点において 最も高い賃料を払うことができるドラッグストアになって
今回の建て替えとなります。
これですね 設計事務所の腕の見せどころだと思います。
本地域は商業地域 容積700% 建ぺい率80%で。防火地域の角地
敷地面積は約100坪弱程度だったと思います。
1~2Fのテナントをベタなドラッグストアとかで 高家賃の確保にかかると
3F以上のテナントはバランスが取れなくなり、単なる雑居ビルになってしまうと
竣工直後はテナントの入りはいいとしても 数年後は厳しいと思います。
全国の一等地で角地の物件を是非 調査の上 この好立地でビル全体を活かせるテナント構成にすれば 勝機はあると思います。期待しましょう!!