本日はNHK旗の決勝戦があるので 午前中 ものすごい集中力で業務を終了し いざ聖地 県立鴨池野球場へ
まずは結果から書くと9対2で鹿実の圧勝ということになりますが、現地で見ている人しかわからないドラマがありました。ヒット数も負けた川内が12本で鹿実が6本です。
さて 何があったかというと 鹿実は先行でしたが 初回あっけなく凡退。1回裏 鹿実は背番号10の松本空蒼が先発しますが、コントロールが定まらず川内打線に捕まり、1イニング終わらないで投手交代し背番号20福永龍生投手に交代します。おそらく鹿実 宮下監督としては準決勝・準々決勝と好投しているエース格の背番号11吉永陸矩を温存し なんとか繋ぎたいという気持ちがあったのではないでしょうか。なんとか川内の猛攻を2点で防ぎ、2回の表 鹿実の攻撃で場内がざわつきます。2番手の福永投手の打席で代打を出したのです。結果 なんと2回裏から3連投となる吉永投手を登板させ見事に川内の流れを止めます。
すると鹿実は次の回で逆転・その後も一方的な展開となり 結果9対2で勝ちましたが あの早い回での継投の決断がなければ ひょっとすると・・・・・
川内高校はエース福永颯汰投手(3年 長島中)は序盤は良かったのですが、中盤から目に見えて疲労がたまりコントロールが定まらないようでした。
さあ 最後の夏が始まります。ていうか 対外試合禁止が明ける神村学園は実力的にはシード高ですが、今回シード入るのかが気になります。
ちなみにこの人の解説ブログを読んでメタボ社長も共感しました。昔俺らが習っていた投球常識は嘘ばっかやったんやって。この方の解説に共感できる方 メタボ社長とうまい酒が飲めそうです。
鹿児島県高校野球データブック(2017) 白球に青春かけて
|