今日の南日本新聞の一面ですね。
えー 分かりやすく3行で書きますと
1 鹿児島市交通局跡を南国殖産(今回は共同企業体)が購入し
2 購入後 知らされていた土壌汚染数値より半端ない数値が多数検出されて
3 瑕疵担保責任により 鹿児島市が10億円かけて土を入れ替えます。
一応文章読んであれって思ったのが 今回の売却は交通局が窓口で売却したのかな???
それであったなら 残念ながら鹿児島市に大きな責任がありますね。
何が言いたいかというと 不動産の売却には様々なリスクが予想されます。
なのに 売却業務なんてほとんどやったことがない交通局が縦割りで
業務を行っていたのなら 本当に残念な話です。
鹿児島市職員の中にも売却業務に精通した部署・担当者はいるでしょうから。
真相はわかりませんが、今回 病院・ホテル ひょっとすると分譲マンションも計画してるとしたらかなりのイメージダウンです。
人の悪い人は これを機会に損害賠償して南国殖産が購入価格から 値引きをしてもらって鹿児島の篭池問題ではないか と 勘ぐる人もいるかもしれませんが
それは ありえないと思います。今回は自社利用で購入したわけではなく
一般人も利用する施設になるでしょうから イメージを落とすことは
石橋を叩いて それでも渡らないと言われる南国殖産ですから
もっとも嫌うケースかと思われます。
私なら
古い変電所があったわけですから うげPCBの手続きとか この売却業務ちょー面倒くせーと
思うし そう思う不動産業者はしっかりしていると思います。