先日から何かと話題の鹿児島市交通局跡地ですが、地元誌（南日本新聞）で発表がありました。
分かりやすく３行で書くと
1. 交通局跡地のホテルはシェラトンホテル
2. 2022年に開業 地上19階223室
3. ホテルは南国殖産が所有し、子会社が運営する
宮崎のシェラトンホテルに泊まったことありますけど スタッフの対応最高ですよね。
鹿児島であのクラスのホテルは城山観光ホテルだけですので 楽しみです。
ここで問題が立地の距離感です。よく業務上 ホテル開発業者より鹿児島中央駅近くか、天文館近くでいい立地がありましたら物件情報下さいとお願いされますが、まあそういうところは立地が第一であります。ホテルの中身は二の次とは言ってません。そりゃビジネスホテルですからね。どこもコンセプトは一緒です。で今回の立地は
はい 見事に鹿児島中央駅と天文館飲み屋街とシェラトンホテルが1ｋｍ超の三角形を気付いています。この距離感が微妙で出張のお客様に今日はどこのホテル？と聞いてみると 常連客は ほぼ天文館飲近くのホテルを取っています。初めての出張者はほぼ 鹿児島中央駅近くのホテルを取って 夜天文館の飲み屋街に出かけると 酔っぱらって帰りのこのタクシーを使うか使わまいかの微妙な1ｋｍ超の距離で次回宿泊時は天文館近くを予約するケースが多いです。
宿泊ホテルに関してはやはり天文館近くが圧倒的に強い状況です。まあ シェラトンホテルに泊まるお客さんはタクシーワンメーターくらいの出費は気にしないでしょうからなんともないでしょうし、シェラトンホテルであればホテル内ですべてオールインワンになる施設を作ってくるでしょう。一番の課題は鹿児島空港への空港バス乗り場ですが、今回開発する南国殖産の兄弟会社が空港バスを運営する南国交通ですから、シェラトンホテルに空港バスの乗り場も必ずつけてくるでしょう。うーん まさに南国殖産最強！！
1点だけ気になることは、今回の開発土地には鹿児島最大の民間病院である今給黎病院も開院するので、シェラトンホテルにせっかく泊ったのに救急車のサイレンで寝れなかったということがないかな。ま 天下の三菱地所が設計するでしょうから そんな心配は無用ですか！