鹿児島城西 鹿児島県高校野球 津波 明瀬諒介 玉龍

2021秋 鹿児島県高校野球秋季大会 準々決勝 鹿児島城西対玉龍戦を観てきた話

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コロナのせいで コロナのせいで
メタボ社長押しの鹿児島城西新チームを目前でようやく 初めて見ることができます。
選手名簿は仕入れていたものの あの選手はどこのポジションなのか 
妄想がようやく確認できます。

城西のシートノックを見て 背番号二桁の選手ポジションがようやく判明したのですが びっくりしたのが二人
まずは 背番号14 濱田陵輔選手(1年 左投げ 左打ち 吉野東中卒)
名簿を見て 小柄な左利きなので 外野手か投手なのかと思っていたら なんとそのポジションはセカンド!!
普通 野球界のセオリーで左利きの内野はファースト以外少ないですが そこは常識に捉われない佐々木誠監督 
レギュラーであるセカンド富間君と遜色ないグラブさばきでした。
そして もう一人 久留米中央ボーイズから来てくれた注目の大型1年生 安達光信君(1年 188cm 94㎏)
中学時代のチームHPから捕手であることは確認できるのですが なんとシートノックはサード!!
レギュラー三塁手である1年 森君も鹿児島県中学軟式野球界ではナンバーワン打者・捕手との呼び声が高かったことから 佐々木誠監督は中学時代のポジションはあまり気にしない指導者なのかもしれません。
(いや それ以上に1年でレギュラー捕手として使ってる黒川君がいいものを持っているのかもしれません)

なんてことを想像しながらシートノックを堪能します。

そして先発メンバーはこちら

城西は ほぼ想定通り。そして鹿児島玉龍は先発に昨年からエースの山下君ではなく 1年生の川畑陽介投手(1年 串木野西中卒)を先発へ大抜擢
投球フォームはこちら

本当に綺麗なフォームのサウスポーです。投球フォームや腕の振りは まだゆっくりしてますが じっくりと大事に育てて欲しいです。
何しろ この川畑陽介投手 中学時代 ジャベリングスロー全国ランキング11位の逸材です。
しかし この逸材でも鹿児島城西のブンブン丸打線に早くも2回に捕まり4点を先制
その中でも注目が 現在本塁打2本 驚異の一年生 明瀬諒介選手
先制点を叩き出した2塁打の映像がこちら

佐々木誠監督になってからの鹿児島城西打線はガンガン振ってきます。右打ち? 何それ? 美味しいの?状態のブンブン丸打線ですが 中でもこの明瀬諒介選手は腰がねじ切れるんじゃないか?というぐらい振ってきます。
見ていて楽しいです。
この明瀬選手 この後7回にソロホームランを放ち 今大会3本目。

鹿児島玉龍はその後 昨年からエースの山下投手を登板させます。

もう昨年から見ているこの投球フォーム 体を開かない 開かない お手本のようなフォームで球速も135キロ程 外角からボールになるスライダーも交えて 鹿児島城西打線に立ち向かいますが そのボールを鹿児島城西打線が手を出しません。

試合は一方的な城西ペースで進みますが 何と言っても鹿城西のエース津波君が安定感抜群。今回 入場規制撤廃後 最初の日であり 平日でもあったので 観客が少なく バックネット裏の一番いい場所で見れましたので 配球・球筋 ガッツリ堪能させてもらいまして 彼のフォームを見て頂きたいのですが 九州大会出場の可能性が有るため それまで封印させて頂きます。。
今大会はどこの県もコロナで練習試合も不足しデータ不足でしょうから もちろん準決勝進出を決めた国分中央・樟南・大島の投手映像も同様 負けるか 九州大会が始まるまで封印させて頂きます。

試合は鹿児島城西のコールド勝ちで勝利

次戦 国分中央との準決勝 勝てば九州大会出場 ただ国分中央の安藤投手も小気味いい やっかいなサウスポーですので 試合が楽しみでなりません!!