神村学園野球部 暴力事件で春季大会準決勝を出場辞退へ

超悲報 神村学園野球部 暴力事件で春季大会準決勝を出場辞退へ

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本当に残念です。




今年 神村学園を見ていて ここ一番の勝負強さは全寮制の生活によるメンタルの強さが理由だろうなと思ってましたが、まさか悪い面での全寮制の欠点が出てしまいましたね。よくPL学園時代の地獄の寮生活をOBの元選手たちがおもしろおかしくテレビで語ってますが、まあ あんな生活を続けていたら、メンタルは強くなりますよね。このピンチなんて あの寮生活と比べたらへっちゃらだと思いますわ。
こんな感じね↓

こんなことテレビで言ってると 俺たちもってなっちゃいます。(初めに広告が10秒入ってます。ご容赦を)

以下 NHKの記事を抜粋です。
「いちき串木野市にある神村学園高校の野球部の寮で先月、当時2年生の部員数人が下級生に平手打ちをするなどの暴力を振るったとして、学校側は、現在行われている春の県大会への出場を辞退すると発表しました。

神村学園によりますと、野球部の寮で先月中旬、当時2年生の部員数人が1年生部員およそ10人に対し、寮での生活の指導として平手打ちや蹴るなどの暴力を振るったということです。

野球部は、在籍する40人全員が寮で生活していますが、先月26日、野球部の部長に「下級生が暴力を受けている」という情報が寄せられ、1年生部員全員に聞き取り調査を実施したところ、発覚したということです。

神村学園は、今回の暴力行為は集団暴行ではなく、けがをした部員については把握していないとしています。

また、以前にも下級生に対する暴力行為があったということですが、今回の暴力行為に関わった部員の人数や頻度などについては、「生徒指導に支障をきたす」などとして、明らかにしていません。

暴力行為の発覚を受けて、神村学園野球部は、現在行われている九州大会の県予選大会への出場を辞退するとともに、当面の間、野球部のすべての活動を自粛することを決めました。

神村学園高等部の神村裕之校長は「暴力事件が起きたことはまことに遺憾で、指導不足の責任を深く感じております。指導の強化と生徒理解を進め、再発防止に努めたい」とコメントしています。

(過去にも暴力行為)

神村学園の野球部は、春夏あわせて9回、甲子園に出場している強豪校ですが、暴力行為による問題は過去にも起きています。

平成18年には、当時の監督やコーチが、練習試合や練習の最中に部員のほおを平手打ちしたり腹を蹴ったりして、学校などから処分を受けています。

また、平成19年には当時3年生の部員が下級生に対し、平手打ちをするなどの暴力を振るい、夏の甲子園の登録選手から外されています。

鹿児島県高校野球連盟の月野功会長は「全国的に暴力問題に取り組む中で、神村学園で暴力行為が発覚したことは残念のひと言に尽きる。このような暴力行為が二度と起きないよう神村学園だけでなく、県内の各高校にも注意を促していきたい」と話しています。」

うーん 言葉が無い 新一年生の親の絶望感がここまで聞こえてきそうやし かわいそう。
ちなみにこの人の解説ブログを読んでメタボ社長も共感しました。昔俺らが習っていた投球常識は嘘ばっかやったんやって。この方の解説に共感できる方 メタボ社長とうまい酒が飲めそうです。

追記:その後 夏の選手権予選にはギリで出場できることになりました。こちらの記事
追追記:そして 神村学園の初戦結果はこちら


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