2021年 鹿児島県高校野球 NHK旗 準々決勝 鹿児島実業対樟南

2021年 鹿児島県高校野球 NHK旗 準々決勝 鹿児島実業対樟南

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準々決勝で鹿実対樟南!!!

もうね フレーズだけでご飯三杯食べられます。金払ってでも見たいです。(ちゃんと入場料600円払ってますけど)
しかも 今回 鹿児島県ナンバーワンサウスポー 樟南 西田投手対 鹿児島県 最強打者 鹿実 城下選手との対決が見れるわけです。

先発メンバーです。

樟南はビックリスタメン無し 想定通りかと
鹿実は先発に大村真光投手(3年 南指宿中)が先発となります。
彼は1年生大会で見かけて 敵なしの優勝をかざるエースとして活躍し さあ最上級生となり選抜甲子園をかける秋季大会で鹿児島城西にまさかの乱調。
敗戦となりました。
それ以来の拝見となります。

まずはこの日の樟南 西田投手の投球です。

先頭打者を許したものの この日も安定のピッチング 再三ピンチがありましたが 県内屈指の打線を誇る鹿実打線を抑え込みます。

試合は2回に樟南先頭4番の小池君がレフトフェンス直撃の2塁打から 5番町北君がセンター前ヒットで続き 外野フライから待望の先取点をGET。樟南が先制します。

しかし 鹿実も5回裏 得点圏にランナーを進めて バッターは最も怖い男 3番 城下拡(3年 入来中出身)

見事に見事に左中間に2塁打で同点となります。春はこの方向にスタンドに放り込んでる城下君。まさに ここは城下ゾーンとなっております。

鹿実の先発 大村真光投手(3年 南指宿中)の投球フォームがこちら

冬場 投げ込んで作りこんできたんでしょう。この日 135~138キロのストレートを丁寧に内外角に投げ分け 四球も少なく 試合を作ります。

試合はそのまま 両投手の投げ合いで延長12回もそのままで 13回からタイブレークとなります。

勝敗を分けたのは 先頭バッターの送りバントでした。

表の樟南はノーアウト1・2塁からのバントを痛恨の失敗。そのまま無得点となります。

裏の鹿実はノーアウト1・2塁でバッターはこの日2安打の城下選手。しかし鹿実 宮下監督はたとえ城下君であろうとも 送りバントの指示。バッテリーミスも重なって ノーアウト満塁となります。

そして次バッターに樟南 西田投手の低めのスライダーがパスボール(暴投?)となり3塁ランナーがホームに帰って逆転サヨナラというあっけない幕切れとなりました。

この試合 何といっても鹿実の大村投手が素晴らしかった。内外角に丁寧に投げて大崩れすることもなく勝利に貢献。 次戦 鹿児島城西戦でリベンジが期待されます。

いい試合でした。600円以上の価値あり


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