2021 鹿児島県高校野球夏季大会 1回戦 鹿児島城西対屋久島・串良商業・垂水連合

2021 鹿児島県高校野球夏季大会 1回戦 鹿児島城西対屋久島・串良商業・垂水連合

シェアする

鹿児島県高校野球夏季大会の3日目 お気にの城西が出るということで市営球場へ。
対戦相手は屋久島・串良商業・垂水連合ということですが このチーム 秋 ベスト8の吹上に勝ったことがあるってんで 油断大敵のお相手。

そしてこの夏 初 球場観戦だったので今大会のパンフレットGET

もうね これ見ながら ご飯三杯は食べれます。

そして南日本新聞ではメンバー入り選手は確認出来てましたが こちらが城西のこの夏 ベンチメンバー表

このチームを見てきて約1年 レギュラーは大きく変わっていませんが ベンチ入りメンバーは大きく変わりました。あのピッチャーや あの選手が今夏はベンチ外でバックアップとしてチームに協力しているところを見ると なんだか涙が出ちゃうメタボ社長です。

そして何と言っても驚きなのは ベンチ入りに1年生が3人 しかも3人の身長が189㎝・183㎝・177㎝ でかいですね~。
実力主義を自負する佐々木誠監督。この1年三羽烏をベンチ入りさせたからには見てみたいと思っていたら

両校の先発メンバーです。

城西は定番の先発メンバーと思いきやなんと6番レフトに森海晴(1年 谷山中出身 177cm 68kg) 今日は結果的に三打席ノーヒットで終盤交代となりましたが 打点1 鋭い当たりの内野ゴロもあり ポテンシャルの高さを見せてくれました。

対する屋久島・串良商業・垂水連合のベンチ入りメンバーはこちら

屋久島の選手が中心となっていますが 先発でエースの能勢君はコントロールもよく しっかりと試合を作ってくれました。

試合は先発の板敷君が5回までナイスピッチングで零封。ちょっと彼のボールで気になることがあり 書きたいこともあるのですが それは次回で。

それは5回になってから。球場内にスパーン スパーンと なんていうか 頬っぺたをスリッパで叩いたような強烈な音が(私が若いころは それを「ルイジアナ」と恐れられ 某高校の先輩から後輩へのご指導で行われた行為ですが それは知る人ぞ知る話)

なんと佐々木誠監督 ここで6回から1年 池野航太投手(189㎝ 83㎏ 和泊中卒)を登板させます。その池野航太投手の投球フォームはこちら

市営球場なので スピードガンはありませんが 見た所 140キロは軽く超えているような。ただそこは1年生 いいボールとそうでないボールがはっきりしていて ボールも高めに浮き気味。離島出身ということで公式戦の試合経験が少ないでしょうから これから経験を積んでいくと 凄い投手になりそうです。

試合は城西 8番ライトの藤田剛がライトへの場外ホームラン(あまりにも打球が速くて打球を追えませんでした)や NHK旗では どうみてもバッティングのタイミングが狂っていた9番長も調子が良さそうで 7回までで10得点。

試合は10対1で鹿児島城西の勝利となりましたが 敗れた連合チーム 4回まではしっかり試合を作っていました。

城西は次試合 鹿児島工業と鹿児島水産の勝者と2回戦。ここでもう一人のエース 津波君の登板もあるでしょう。抑えの速球派 江口君の登板もあるでしょう。次戦も球場で見たいと思います。

あと球場はフライパンみたいなものなので 特に暑いです。そんな時 こいつがひんやりとさせてくれます。