高校野球ファンなら組み合わせが決まると、こことここは こっちが勝ってと脳内予想され 勝手にベスト16まで想像しながら ビールを飲むのが粋なんですが
大島対鹿児島中央の1回戦 誰しもが大島の圧勝 大島の大野稼頭央投手の球を偏差値67の市内有数進学校が打てる訳ないと想像することでしょう。
結果的には大島の大逆転勝利となりましたが 大島は肝を冷やしたと思いますし 鹿児島中央は7回終了時点で3点差あるので ひょっとするといけると思ったでしょう。
メタボ社長も大島負けるのか。まあ この夏 大野稼頭央投手の肩を酷使するより 秋大会に早めに照準を合わせた方が 大島初の自力での甲子園が近くなるしと 勝手に負けた時のいい風な考え方を考えてました。
その大逆転劇があった大島対鹿児島中央の先発メンバーです。
試合は鹿児島中央が大島守備陣のミスから先制 大島が追い上げるも鹿児島中央も粘り強く大島高校のエース 大野投手をきちんと捉えて攻略 7回を終わった時点で6対3と3点差で鹿児島中央がリードします。
しかし そこはシードの大島高校 絶対絶命で追い詰められた8回 適時打と守備のミスから同点へ そして9回にも1点を追加して逆転します。
最終回 ここまで鹿児島中央に6失点を喫しましたが なぜか9回 ギアが上がって最も球速が出ているように感じました。9回 気迫の大野投手のピッチングはこちら
最終回にしてこのスタミナ この躍動感 この大野稼頭央投手 凄い選手になると思います。
試合は7対6で大島高校が勝ちましたが 春からここまで鹿児島中央が上げてくるとは思いもしなかったでしょう。
そして敗れた鹿児島中央ですが あの大野投手擁する大島高校にここまでやれたこと。誇っていいと思います。将来 大野投手がプロ野球選手となった時 あの大野投手を高校時代 あと一歩まで追い詰めましたと 就職活動や営業で言っちゃって下さい。それぐらい 鹿児島中央高校のこの試合 活躍は素晴らしかったです。
暑いですね 球場でこれを付けていたらメタボ社長です。とてもひんやりします。