楽しませていただきました2021年のNHK旗
早いもので もう決勝戦です。
鹿児島城西対鹿児島商業 元プロ野球選手による指導者対決ということで 鹿児島城西は3年でそのカラーが大きく変わり 鹿児島商業もかわりつつあります。
本日はテレビで観戦 その結果
鹿児島城西が３対２で勝利し NHK旗2連覇となりました。
下記は南日本新聞からの引用です。
試合は鹿児島商業の先発を任された坂口竜也投手（3年 伊敷台中出身）がサイドスローからのシンカーを多用したピッチングにフルスイングが身上の鹿児島城西打線が手を焼く展開。
鹿児島城西の先発は 今大会大活躍の津波辰弥投手（沖縄 羽地中出身）
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球速は125キロ前後ながらも まあ打たせない なぜ打たれない？ 実際 左のサイドスローでクロスステップから対角線の球筋を見る機会は少ないでしょうから当然なのかもしれませんが。
（メタボ社長も初めてアンダースローのカーブを見たとき ボールがピッチャーに戻っていくような妙な感覚を覚えています。 あんなもん打てるかっって！ わたるがピュンかと）
試合は城西がリードして 5回までパーフェクトピッチの鹿児島城西 津波投手。6回にランナーを出してピンチを迎えますが そこも零封してお役御免 もうお決まりのパティーンです。
7回からは同じく2年で来年のエース候補 16藤本明希投手（福岡 和白中 糸島ボーイズ出身）が登板
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だがしかし NHK旗の決勝という舞台に緊張したのか 2連続でランナーを出してしまい 慌てて佐々木誠監督は「神様 仏様 乗田様」にスイッチします。
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乗田君はこの回 満塁となり絶対絶命のピンチも零封で抑え 続く8回は味方の悪送球から1失点しますが 自分の仕事をして 9回から鹿児島城西の抑えの切り札 20江口倭斗投手（3年長島中出身）が登板します。
最高のピッチングをした神村学園戦のフォームはこちら https://www.youtube.com/watch?v=Pdg_3marFl0
しかし昨日の記事で書きましたが 江口君 やっぱり本調子じゃない。球速は出てるんですが 鹿商打線に「いちにのさん」で自慢の直球を痛打され1点献上 3対2となります。
「なんか おかしい」と気づいた鹿児島城西バッテリーは 配球組み立てを変えて スライダーを多投して 辛くも抑えきって 鹿児島城西がNHK旗 2連覇となりました。
この後 鹿児島城西 佐々木誠監督のヒーローインタビュー（？）を聞いてて 皆さん何か感じませんでしたか？
あのコメントを勝手に紐解くと「今回ベンチ入りしなかったけど 1年にすげーのがいるんだぜ！ そいつベンチに入れたら 誰かがベンチ入り漏れるから もっとがんばれよ」という風に聞こえたのですが。
思えば2年前 佐々木誠監督は夏の大会で 現主力である乗田元気、長隆稀 両選手を1年からベンチ入りどこらか 先発メンバーで使い 本塁打まで記録してます。
今大会で唯一ベンチ入りした1年池野航太君（和泊中出身）は投手と判明しました。（実際 1年で138キロ）投げました。
注目の打者にも1年生で隠し玉があるのか 夏大のメンバー表が楽しみです。