早いものでもう来年春のセンバツをめぐる高校球児の熱い戦いが始まります。本日は1回戦の鹿児島情報対種子島戦を観戦。鹿児島情報といえば注目は昨年の秋季大会から1年でエースナンバーを背負い続ける沖田龍之丞投手です。昨年秋に突如現れたこの左腕エースはあれよあれよと勝ち上がり 準々決勝で樟南高校に延長で投げ勝ち、九州大会出場をかけた準決勝の神村学園戦でも延長10回までもつれた試合を演じ、鹿児島県の高校野球ファンからは夏は鹿児島情報が要注意と思われきや 一冬超えて 逆に調子が上がり切れていない状況でしたが なんと今回 エースナンバーを外れるという始末。
鹿児島情報は1年生中心のメンバー構成で沖田投手はなんと背番号10。ここで一皮むけて欲しいという監督の気持ちが伺えます。試合は鹿児島情報の1年生投手を2回途中から引き継いでほぼパーフェクトなピンチング。しかもバントをしないことで有名な鹿児島情報がこの試合バントを多用して完勝5対1。沖田君も復活の予感です。
種子島はメンバー表からもわかるように すべて種子島中学校出身。
ぜひ 今回の悔しさをバネに一冬超えて春に見てみたいものです。