やって来ました準々決勝 そして今回鹿児島城西に挑むのは公立高校の吹上高校です。
スターティングメンバー
注目の鹿児島城西 先発は長(おさ)君 初めてフォームが見れます。
本当にオーソドックスな上手投げのフォームです。昨年の九州大会でもグランドで八方投手・前野投手の隣で投げ込んでいたので 来年のエースなのかなと思っていましたが その先輩達二人で九州大会ベスト4に入っちゃうんで公式戦で初お目見えとなりました。
因果なもので2年前の彼らが中学三年生の夏 最後の大会 鹿児島県軟式野球大会を制した育英館のエースだったのが前試合の先発しエースナンバーを背負う板敷君。そして準優勝した古仁屋中学のエースが長君でした。他にも今鹿児島高校野球界で活躍する選手達が中学の県大会で名前が散見されます。機会があればご紹介したいと思います。
試合は3回まで長君が投げて1失点に抑えてお役御免 4回から前試合の鹿児島実業戦で不本意な投球でした2年の日高未尊投手を登板させ 7回までロングリリーフで失点0に抑えます。
点差が開いた8回 鹿児島城西は好投した日高投手から1年生の藤田君 その後も1年の藤本君に登板させがっつり経験を植え付けさせます。
鹿児島城西 1年 藤田剛投手(育英館中出身)
試合はそのまま8対1で鹿児島城西の快勝 準決勝進出を決めました。
鹿児島城西は勝ったものの まあフライが多い。一般的な高校野球のスイングはコンパクトにそしてゴロを打てと指導されそうですが 城西は相変わらず「ガンガン行こうぜモード」
そして次戦はライバル神村学園と決まりました。神村はソツが無い 高校野球ッぽい攻撃。
どっちが強いのか 一週間後が楽しみです。