神村学園対鹿児島城西の好ゲームを見終えたあと 次の組合は玉龍対川内
玉龍の注目選手はまだ存じ上げませんが 川内は1年生大会から注目している投手 堀口慶人投手(3年 川内南中)がいます。 彼がどれぐらい成長したのか 試合を見てみると 以下先発メンバーです。
堀口君 投げないのね 温存ですか? 名将中迫監督 いやいや 名将だからこそ玉龍の手ごわさはご存じだと思うのですが
そして玉龍の先発投手を見て衝撃を受けました。
玉龍高校 先発 山下蕉輝投手(2年 甲南中出身)
「投手の肩の開きは なるべく我慢する」 これ野球界の格言です。
それを忠実に再現した投球フォームだと思います。
スピンの利いたストレートを丁寧に内外角へ投げ込みます。ストレートのコントロールはほぼ完成していると思います。緩いカーブはフォームも一緒に緩くなってしまうこと。小さな変化球が直球と比べて真ん中によりやすい等 修正する箇所もありますが まだ2年生 頭のいい玉龍の選手ですから 玉龍伝統のボールを動かす投球術(と私は勝手に思ってる)を覚えると新チームは危険なチームになると思います。
対する川内はエースの堀口君が最後まで投げませんでしたので 故障でしょうか?
試合は常に先行した玉龍を川内が終盤詰め寄る展開でしたが 4対2で玉龍高校の勝利
次戦 順当に行くと鹿児島城西と対戦です。しかも1週間日程が空きますので玉龍 山下君の肩回復も万全 城西佐々木監督も昨年 玉龍から痛い目にあってますので手は抜けないと思います。